【2026年版】AIで資料・パワポを作る方法|構成案からスライドまで時短する使い方(プロンプト付き)

目次

正直な体験:競合分析を3時間で仕上げた話

AI資料作成で忘れられない体験があります。本業でクライアントの競合分析をAIと一緒に進めたら、3時間で通常より圧倒的なクオリティの資料が仕上がって、上司に褒められました。コツは、AIに丸投げせず「何を調べ、どう検証し、どう仕上げるか」の設計だけは人間がやること。僕は調査のたたき台づくりにGensparkもよく使いますが、最後の仕上げは必ず自分の手を入れています。

「企画書、何から書けばいいか分からなくて手が止まる」「パワポのスライドを埋めるのに半日かかる」——資料作成のこういう悩み、ありますよね。

結論から言うと、AIに「目的」と「相手」を伝えるだけで、資料の構成案からスライドの文言まで作ってくれます。僕はマーケターとして企画書・提案書を日常的に作りますが、今はゼロから書かず、AIにたたき台を作らせて、自分は中身の判断と仕上げに集中しています。この記事では、その手順とコピペで使えるプロンプトを、実務目線でまとめました。

⏱ 結論(3ステップ)

  1. 目的・相手・伝えたいことをAIに伝える(誰に、何のための資料か)
  2. まず「構成案(目次)」を作らせる → OKならスライドごとの文言に展開
  3. スライド生成ツールやパワポに流し込み、人がデザインと事実を仕上げる

※AIが作るのは「たたき台」。数字や固有名詞などの事実は必ず人が確認しましょう。

AIで資料作成はどこまでできる?

「スライドを自動で作る」だけがAI活用ではありません。資料づくりの面倒な工程を、段階ごとに任せられます。

  • 構成案(目次)を作る:目的と相手を伝えると、流れの通った骨組みを提案してくれる
  • スライドごとの文言を作る:各ページの見出し・箇条書き・補足を埋めてくれる
  • 表現をブラッシュアップ:硬い文章をやさしく、長い文を短く、説得力ある言い回しに
  • 話す原稿(スピーカーノート)を作る:プレゼン用の話し言葉に変換
  • グラフ・図の見せ方を相談:「この数字はどう見せると伝わる?」に答えてくれる
  • スライド生成ツールに流し込む:構成をそのままデザイン付きスライドに(後述)

大事なのは、「設計(構成)」と「清書(デザイン)」を分けて考えること。設計はチャットAIが得意、清書はスライド生成ツールやパワポが得意です。

資料作成の全体の流れ

おすすめは、いきなりスライドを作り始めないこと。先に「中身」をチャットAIで固めてから、見た目を整えると、手戻りが激減します。

① 目的・相手を決める:誰に何を伝え、どう動いてほしいかをはっきりさせる
② 構成案をAIで作る:話の流れ(目次)を先に固める
③ スライド文言をAIで埋める:各ページの見出し・箇条書きを作る
④ 清書+事実チェック:スライド化し、数字・固有名詞・デザインを人が仕上げる

この「設計 → 清書」の順番が、AI資料作成でいちばん大事なコツです。

ステップ1:構成案(目次)をAIで作る

まずは話の骨組みから。ここで「目的」「相手」「伝えたい結論」を渡すほど、的を射た構成が返ってきます。逆にここが曖昧だと、何枚作っても刺さらない資料になります。

「相手は誰で、何のための資料か」を1〜2文書くだけで、AIの精度は大きく変わります。プロンプトの伝え方はプロンプトの書き方も参考にどうぞ。

ステップ2:スライドごとの文言をAIで埋める

構成案がOKになったら、「この構成で、各スライドの見出しと箇条書きを作って」と続けるだけ。1枚あたりの情報を詰め込みすぎないよう、「1スライド1メッセージ」「箇条書きは3〜5個まで」と条件をつけると、見やすい資料になります。

【コピペOK】資料作成プロンプトテンプレート

用途別に4つ用意しました。〔 〕を自分の状況に書き換えて使ってください。

① 構成案(目次)を作る

あなたは資料作成が得意なコンサルタントです。次の資料の構成案(スライドの目次)を作ってください。 # 目的 〔新サービスの社内提案。導入の承認をもらいたい〕 # 相手 〔決裁者である部長(多忙・結論を先に知りたいタイプ)〕 # 盛り込みたい要素 〔課題/解決策/導入効果/費用/スケジュール〕 # 条件 – 全体で10枚以内 – 結論ファースト(最初に要点) – 各スライドに「そのページで伝えること」を1行で添える

② 各スライドの文言を作る

上の構成案をもとに、各スライドの「見出し」と「箇条書き(3〜5個)」を作ってください。1スライド1メッセージで、専門用語は避け、短く言い切ってください。数字が必要な箇所は〔 〕で空欄にしておいてください。

③ 1枚企画書(A4・1枚)にまとめる

次の内容を、A4・1枚で読み切れる企画書にまとめてください。見出しは「背景/課題/提案/効果/必要なもの」。要点だけを簡潔に。 # 内容 〔ここに伝えたいことを箇条書きで貼り付け〕

④ 発表用の話し原稿(スピーカーノート)にする

次のスライドの内容を、プレゼンで話す原稿(話し言葉)にしてください。各スライド30〜60秒で話せる分量で、自然な口調にしてください。 〔ここにスライドの見出し・箇条書きを貼り付け〕

コツは、「結論ファースト」「1スライド1メッセージ」「枚数の上限」を条件で指定すること。指定しないと情報を詰め込みすぎた資料になりがちです。

スライド生成ツールで「見た目」まで一気に作る

構成や文言が固まったら、それをスライド生成ツールに流し込むと、デザイン付きのスライドが一気にできます。代表的なものを挙げておきます。

ツール 特徴
Gamma テーマや構成を入力すると、デザイン込みのスライドを自動生成。手直しもしやすい
Canva(AI機能) 豊富なテンプレ+AIでスライドのたたき台を作成。デザイン性が高い
パワポ/Googleスライド AIで作った文言を貼り付けて使う定番。デザインAI機能を備えるものも

※各ツールの機能・無料枠・料金は変更されることがあります。最新は公式でご確認ください。社外秘の資料を扱う場合は、各ツールのデータの取り扱いを必ず確認してください。

「構成と文言はチャットAIで作り込み → 見た目はスライド生成ツール」という二段構えにすると、品質とスピードを両立できます。ツール全体の選び方はAIツールおすすめ大全も参考にどうぞ。

完成イメージ|AIが返す構成案の例

プロンプト①で「新サービスの社内提案資料」を頼むと、たとえばこんな構成案が返ってきます。

新サービス導入 提案資料(構成案・全8枚)

  1. 表紙:提案タイトルと結論の一言
  2. 結論:何を、なぜ今やるべきか(要点3つ)
  3. 現状の課題:数字で示す〔 〕
  4. 解決策:新サービスの概要
  5. 導入効果:ビフォーアフター〔 〕
  6. 費用:初期・運用コスト〔 〕
  7. スケジュール:導入までの流れ
  8. お願い:承認してほしいこと・次の一歩

このように、「結論ファースト」で流れの通った骨組みが一発で出ます。数字部分は〔 〕で空欄になっているので、あとは自分の正しいデータを入れて、スライドに清書するだけです。

もっと伝わる資料にするAI活用の3つのコツ

ただ作るだけでなく、「伝わる・動いてもらえる」資料にするためのコツも、AIに相談できます。

  1. 結論から始める:「この資料を結論ファーストに並べ替えて」と頼む。多忙な相手ほど、最初の1〜2枚で要点が分かる構成が刺さります
  2. ビフォーアフターで見せる:「導入前と後を対比する形にして」と頼むと、効果が直感的に伝わります。数字があるとさらに説得力が増します
  3. 相手の反論を先回りする:「決裁者が懸念しそうな点と、その回答を3つ挙げて」と頼むと、質疑に強い資料になります

こうした「見せ方の壁打ち」は、チャットAIの得意分野です。作った資料を貼って「もっと説得力を上げるには?」と聞いてみると、改善案が返ってきます。

実体験|「ゼロから書く」をやめたら資料が速くなった

正直に言うと、僕がいちばん時間を使っていたのは「白紙のスライドを前に、何から書くか考える時間」でした。マーケの仕事では企画書・提案書を量産しますが、構成をAIにたたき台として出させてから始めるようにしたら、最初の一歩のハードルが一気に下がりました

もちろん、AIの構成をそのまま使うわけではありません。「誰に、何を、どう動いてほしいか」という戦略の部分は自分で判断する——ここは人の仕事です(マーケティングの考え方は森岡毅さんの本にも影響を受けています)。AIはあくまで、手を速くしてくれる相棒。設計の壁打ち相手として使うと、資料の質もスピードも上がります。

注意点|ここだけは押さえる

  • 数字・固有名詞は必ず確認する:AIはもっともらしい数字を補うことがあります。データは一次情報で裏取りを
  • 機密情報をそのまま入れない:未公開の数字・取引先名などは、会社のルールやツールのデータ取り扱いを確認してから
  • 丸写しにしない:AIの文言は「たたき台」。自分の言葉と判断で仕上げると、説得力が出ます
  • 詰め込みすぎない:1スライド1メッセージを守る。情報過多は逆に伝わりません
  • デザインは人が整える:生成ツールも便利ですが、最後の見やすさ・トーンは人の目で調整を

よくある質問(FAQ)

Q. パワーポイントを直接AIに作らせられますか?

スライド生成ツール(Gammaなど)を使えば、構成からデザイン付きスライドまで自動で作れます。チャットAIで文言を作り、パワポやGoogleスライドに貼り付ける方法も手軽です。

Q. デザインのセンスがなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。スライド生成ツールはテンプレートが用意されているので、文言を入れるだけで一定の見栄えになります。まずは中身(構成・文言)をAIで固めるのが先決です。

Q. 無料でもできますか?

できます。無料のチャットAIで構成と文言を作り、無料のスライドツールに流し込めば、コストをかけずに作れます。枚数や機能の上限が必要なら有料プランも選択肢です。

Q. 企画書と提案書、どちらにも使えますか?

どちらにも使えます。プロンプトの「目的」と「相手」を変えるだけで、企画書・提案書・報告書など用途に合わせた構成を作れます。

Q. 会社の情報をAIに入れて大丈夫ですか?

未公開・社外秘の情報は、勤務先のルールやツールのデータ方針を確認してください。具体的な数字は空欄(〔 〕)にして構成だけ作らせ、あとから自分で入れる方法が安全です。

Q. AIっぽい文章になりませんか?

なりがちです。だからこそ最後は自分の言葉で整えるのが大切。「もっと自然に」「専門用語を減らして」と追加で指示すると、ぐっと読みやすくなります。

まとめ|白紙で悩む時間を、AIでゼロにしよう

資料作成は、「白紙から考える」のがいちばん大変です。AIに目的と相手を伝えて構成のたたき台を出させれば、最初の一歩のハードルが一気に下がります。設計はAIと一緒に、判断と仕上げは自分で——この役割分担で、資料の質もスピードも上がります。

この記事のプロンプトをコピーして、次の資料づくりから「よいしょ」と一歩を軽くしてみてください。

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この記事を書いた人

よいしょ!! 23歳、会社員マーケター・投資家。簿記2級、FP2級、ビジネス会計検定2級保有。
高校時代の政治経済の授業をきっかけに投資を始め、22歳で総資産1,000万円を達成。株式・仮想通貨・金など複数アセットに分散投資しながら、資産を着実に拡大中。
本業と副業(Webマーケ支援・AIコンテンツ制作)でChatGPT・Claude・GeminiなどのAIを毎日使い倒し、その実体験をもとに記事を書いています。暴落で71万円の含み損を抱えた話まで、失敗も隠さず正直に発信するのがポリシーです。

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