ジュニアNISAで得た経験が新NISAに活きた話【高校3年から始めた投資の全記録】

私が初めてNISAを使ったのは、高校3年生のときのジュニアNISAでした。正直なところ、当時の自分はNISAの仕組みを完全には理解していませんでした。「税金がかからないやつ」という程度の認識で、親と一緒に口座を開いたのを覚えています。

そのジュニアNISAで積み上げた経験と、社会人になってから使い始めた新NISAとの違いを体感して初めて、「NISA制度の全体像を早く理解しておけばよかった」と感じました。この記事では、ジュニアNISAで得た経験が新NISAにどう活きているか、そして両者の違いを体験ベースで解説します。

目次

ジュニアNISAとは何だったのか

ジュニアNISAは、0〜17歳の未成年を対象にした非課税投資制度です。年間80万円まで投資でき、その運用益が非課税になりました。2023年末で新規投資が終了し、現在は新規口座を作ることはできません。

私は高校3年生(2021年頃)に親の口座として開設し、お年玉や祖父母からもらったお金を中心に投資信託を購入しました。当時は「非課税で運用できる」という概念を実感として持っていたわけではなく、むしろ「株式市場というものがどう動くか」を肌感覚で知る最初の入り口になりました。

ジュニアNISAで買っていたのは安定型の投資信託がメインでした。当時はまだインデックス投資の概念を深く理解していなかったので、証券会社がすすめるバランスファンドを選んでいました。今振り返ると「もっとS&P500一択でよかった」と思いますが、あの経験があったからこそ新NISAを迷わず使い始められた側面もあります。

新NISAとジュニアNISAの主な違い

ジュニアNISA(終了) 新NISA(現行)
対象年齢 0〜17歳 18歳以上
年間投資上限 80万円 360万円(つみたて120万+成長240万)
生涯投資枠 最大400万円 1,800万円
引き出し制限 18歳まで原則不可 いつでも可能
非課税期間 最長5年(ロールオーバー可) 無期限
現在の状況 2023年末で新規終了 2024年〜継続中

ジュニアNISAが新NISAに活きた3つのこと

① 証券口座の操作に慣れていた

ジュニアNISAで「ファンドを選ぶ・積立設定をする・残高を確認する」という一連の操作を経験していたため、社会人になって新NISAを始めたとき、迷う部分がほとんどありませんでした。「NISA口座って何から始めればいいんだろう」という段階を高校時代に突破していたのは、地味に大きかったです。

② 「相場の上下に慣れること」の重要性を知っていた

ジュニアNISAで保有していた投資信託も、コロナショックの影響を受けて一時的にマイナスになった時期があります。そのときに「下がっても慌てない」という経験を積んでいたことで、新NISAで保有している資産が暴落したときに(多少は)冷静でいられました。もちろん2024年8月のブラックマンデーでは71万円溶かしましたが、あれが初めての暴落体験でなかったことは助かりました。

③ 「長く続けること」の意味を理解していた

ジュニアNISAを高校3年から続けて、実際に元本より増えた状態で新NISAに移行する経験をしたことで、「長期投資は正しい」という確信を持てました。数字で理解するより、自分のお金が実際に増えた事実の方が圧倒的に説得力があります。

新NISAをどう使っているか(私の現在の設定)

社会人になってから新NISAをフル活用しています。基本的な考え方は「つみたて投資枠はS&P500で安定を取り、成長投資枠は量子・宇宙・半導体の個別株で高リターンを狙う」という2段構えです。

つみたて投資枠はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に毎月自動積立を設定しています。積立額は副業収益の状況によって変えていますが、毎月一定額が自動で動く仕組みにしておくことで「考えなくていい安心感」があります。

成長投資枠は、副業で稼いだお金が入ったタイミングで追加購入する形です。量子コンピュータ関連・宇宙ビジネス関連・半導体関連の米国個別株を中心に、「10年後にどの産業が伸びているか」という視点で銘柄を選んでいます。正直、全部が当たるとは思っていませんが、そのうちの一つでも大きく伸びれば資産形成を加速させてくれます。

子どもがいない私がジュニアNISAを語る理由

23歳独身の私が「ジュニアNISAと新NISAの違い」を語るのは、自分がジュニアNISAを使った経験者だからです。親目線ではなく「ジュニアNISAを使って育った子ども側の目線」で語れる数少ない立場だと思っています。

ジュニアNISAは2023年末で終了してしまいましたが、お子さんのいる方に伝えたいのは「子どもと一緒にお金の話をする機会を早く作ること」の重要性です。私が高校3年で投資を始めた最初のきっかけは漫画(インベスターZ)でしたが、それ以前に「お金のことを考えることへの抵抗感がなかった」のは、ジュニアNISAを通じて家族でお金の話をしていた土台があったからだと思っています。

これからNISAを始める人へ

ジュニアNISAは終了しましたが、新NISAは今からでも始められます。年齢・収入・経験に関係なく、18歳以上なら誰でも口座を開けます。非課税枠の生涯上限が1,800万円あるので、毎月10万円積み立てたとしても15年かけてやっと埋まる計算です。焦る必要はありませんが、一日でも早く始めることで複利の恩恵が大きくなります。

「何を買えばいいかわからない」という人は、まずeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)かeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)のどちらかを月1,000円から積み立て始めることをすすめます。どちらを選ぶかより「始めること」が100倍重要です。

ジュニアNISAという制度は終わりましたが、「若いうちから非課税でお金を運用する経験を積む」という本質は変わりません。私にとってジュニアNISAは、今の投資観の土台を作ってくれた大事な経験です。

よいしょ先生より

高校3年で「とりあえず始めてみよう」と開いたジュニアNISAが、今の資産形成の起点でした。完全に理解してから始める必要はありません。まず口座を開いて、1,000円から動かしてみることが全てのスタートです💪

※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

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この記事を書いた人

よいしょ!! 23歳、会社員マーケター・投資家。簿記2級、FP2級、ビジネス会計検定2級保有。
高校時代の政治経済の授業をきっかけに投資を始め、22歳で総資産1,000万円を達成。株式・仮想通貨・金など複数アセットに分散投資しながら、資産を着実に拡大中。
本業と副業(Webマーケ支援・AIコンテンツ制作)でChatGPT・Claude・GeminiなどのAIを毎日使い倒し、その実体験をもとに記事を書いています。暴落で71万円の含み損を抱えた話まで、失敗も隠さず正直に発信するのがポリシーです。

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